飾り棚に雑貨や小物をディスプレイ!インテリアの工夫とおしゃれな商品を解説

雑貨や小物をおしゃれにディスプレイするなら、飾り棚を活用するのがおすすめです。

飾り棚は選び方とアイテムを並べるコツを押さえると、おしゃれなインテリアになります。

この記事では、雑貨や小物を置くインテリアの工夫とぴったりの飾り棚の商品を紹介します。

飾り棚に雑貨や小物を置くだけでおしゃれなインテリアになる理由

飾り棚に雑貨や小物を置くだけでおしゃれなインテリアになる理由は、以下の通りです。

  • 視線を集めるフォーカスポイントになる
  • 個性や季節感を簡単に演出できる
  • 収納性もアップして空間を有効活用できる

それぞれのポイントについて解説します。

視線を集めるフォーカスポイントになる

飾り棚に雑貨や小物を置くだけで、視線を集めるフォーカスポイントを作れます。

壁や空間の一部にまとまりを持たせると、自然と目が引き寄せられ、空間にアクセントが生まれます。

さらに、飾り棚に置く小物の色や形でコントラストを出せば、部屋全体にメリハリを出すことが可能です。

個性や季節感を簡単に演出できる

飾り棚に雑貨や小物を置いて、部屋の中に個性や季節感を演出するのも簡単です。

ディスプレイするアイテムは自由に入れ替えられるため、気分や季節、イベントに合わせて手軽に雰囲気を変えられます。

自分の好きな雑貨や趣味の小物を飾って個性を表現しやすいです。

また、春には花瓶や明るい色の小物を、冬にはキャンドルや温かみのある素材のアイテムを飾るなど、季節感をインテリアに取り入れやすくなります。

収納性もアップして空間を有効活用できる

飾り棚に雑貨や小物を置くと、収納性もアップして空間を有効活用できます。

飾り棚は「見せる収納」として実用的なインテリアです。

よく使うものを手の届く位置に置けるため、動線も管理もスムーズになります。

また、デッドスペースになりがちな壁面やコーナーなど、これまで使われていなかった空間を収納スペースとして活用できます。

飾り棚を雑貨や小物で引き立てるディスプレイの基本ルール

飾り棚を雑貨や小物を使って引き立てるには、以下のようにディスプレイを工夫するのがポイントです。

  • 余白を意識して詰め込みすぎない
  • 三角構造・高低差を意識して立体感を出す
  • 素材感やトーンを合わせて統一感を持たせる

ここでは、それぞれの基本ルールについて解説します。

余白を意識して詰め込みすぎない

飾り棚を雑貨や小物で引き立てるには、余白を意識して詰め込みすぎないのがポイントです。

ものが密集していると雑多な印象を与えてしまいます。

ディスプレイにおいてネガティブスペースと呼ばれる「余白」は、飾られたアイテムの魅力を際立たせる重要な役割です。

飾り棚のスペースを全て埋めようとせず、全体の3分の1から半分程度は余白として残すイメージです。

適度な抜け感を意識すると、飾り棚が洗練されたインテリアになります。

三角構造・高低差を意識して立体感を出す

飾り棚を雑貨や小物で引き立てるには、三角構造・高低差を意識して立体感を出すのもポイントです。

アイテムをただ横一列に並べるのではなく、高低差や奥行きを利用すると空間にリズムと立体感が生まれます。

たとえば、中央に背の高いアイテム、左右にやや低めのアイテムを配置して三角形を作ると、視線が自然にまとまりバランスが取りやすくなります。

背の低いアイテムには、ブックスタンドやディスプレイスタンドなどを敷いて高さを出すのも効果的です。

素材感やトーンを合わせて統一感を持たせる

飾り棚を雑貨や小物で引き立てるには、素材感やトーンを合わせて統一感を持たせるのもよいでしょう。

異なる雑貨を組み合わせる場合は、素材や色味に共通点を持たせると、全体的にまとまりのある洗練された印象になります。

たとえば、使用する色の数を3つ程度に絞り、トーンをそろえるとインテリアに一貫性が出ます。

また、アンティーク調や北欧風など、あらかじめテイストを決めておくとアイテムが選びやすいです。

【部屋別】雑貨や小物を置いた飾り棚のインテリア例

雑貨や小物を置いた飾り棚は、以下のように部屋ごとにインテリアを工夫できます。

  • 【リビング】自分らしさを表現して目を引くディスプレイに
  • 【玄関】鍵置きや季節の花でゲストをおもてなし
  • 【キッチン】見せる収納で実用性を両立
  • 【寝室】リラックスできる空間を演出
  • 【書斎】コレクションを飾るギャラリーに
  • 【廊下・階段】デッドスペースを有効活用

ここでは、それぞれの部屋別に具体例を紹介します。

【リビング】自分らしさを表現して目を引くディスプレイに

リビングの飾り棚に雑貨や小物を飾ると、自分らしさを表現できて目を引くディスプレイになります。

リビングは来客も見るメインの空間です。

飾り棚にフォトフレームやアートなどお気に入りのアイテムを飾って、視線が集まるポイントを作れます。

リビングをおしゃれに見せるウォールシェルフのポイントについて、くわしくは以下の記事で解説しています。

ウォールシェルフでリビングをおしゃれに!コツやおすすめ商品を紹介

【玄関】鍵置きや季節の花でゲストをおもてなし

玄関に飾り棚を設置して雑貨や小物を飾ると、ゲストをおもてなしする空間が作れます。

玄関は家に入ったときの第一印象を決める場所です。

飾り棚に季節の花やオブジェを置くと、来客を温かく迎えるインテリアになります。

また、鍵や印鑑などを置いて実用的な使い方も可能です。

ウォールシェルフを玄関に取り入れるポイントについて、くわしくは以下の記事を参考にしてみてください。

ウォールシェルフでおしゃれな玄関に!空間づくりのポイントやおすすめの商品を紹介

【キッチン】見せる収納で実用性を両立

キッチンに飾り棚を置いて雑貨や小物を取り入れると、見せる収納で実用性を両立できます。

オープン棚は料理中にものを取りやすいため、調理器具や調味料を置くと動線がスムーズです。

また、お気に入りの食器や雑貨としてのガラス瓶などをディスプレイして、カフェのようなおしゃれな雰囲気を楽しめます。

キッチンにウォールシェルフを設置するコツや注意点については、以下の記事にまとめています。

ウォールシェルフでキッチンがおしゃれになる!コツと注意点を解説

【寝室】リラックスできる空間を演出

寝室に飾り棚を設置し雑貨や小物を飾ると、就寝前の気分を整えてリラックスできる空間を演出できます。

寝室は休むための空間のため、落ち着いた色の小物や癒される雑貨を取り入れて心地良い場所にするのがポイントです。

好きな香りのディフューザーや間接照明などを置いて、心身ともに落ち着く空間を作りましょう。

【書斎】コレクションを飾るギャラリーに

書斎に飾り棚を設置して雑貨や小物を並べると、自分だけのコレクションを飾るギャラリーになります。

好きなアイテムを飾ると、モチベーションを高められるワークスペースを作ることが可能です。

たとえば、趣味の本や人形、美術雑貨などを飾ると、特別なインテリアになります。

【廊下・階段】デッドスペースを有効活用

廊下や階段といったデッドスペースに飾り棚を設置して雑貨や小物を飾ると、狭い空間を活かしつつインテリア性も高まります。

たとえば、壁面や通路に飾り棚を取り付けて写真やアートを飾ると、無機質になりがちな廊下や階段に彩りが加わります。

飾る際は、通行の邪魔にならないように、奥行きの少ないスリムな飾り棚を選ぶとよいでしょう。

雑貨や小物を置くための飾り棚の選び方

雑貨や小物を置くための飾り棚は、以下のポイントから選べます。

  • 飾り棚の種類(壁掛け・置き型)や取り付け方法から選ぶ
  • 飾るものに合わせたサイズで選ぶ
  • 素材とデザインで選ぶ

それぞれの選び方について解説します。

飾り棚の種類(壁掛け・置き型)や取り付け方法から選ぶ

雑貨や小物を置くための飾り棚は、種類や取り付け方法から選べます。

種類 取り付け
壁掛け 石膏ボード用のピン、壁板用のネジ・ビス、突っ張り棒など豊富な設置方法がある
置き型 床に置くだけで手軽に設置できる

壁掛けタイプは床をふさがずに収納スペースを増やせます。

一方で、壁への固定や耐荷重には注意が必要です。

壁に取り付ける方法としては、石膏ボード用のピンや壁板に固定するネジ・ビス、壁を傷つけない突っ張り棒などがあります。

ネジやビスは高い耐荷重が期待できます。

ただし穴が目立ちやすい取り付け方法です。

賃貸に壁掛けタイプの飾り棚を取り付ける場合は、ピンや突っ張り棒といった設置方法が向いています。

また、置き型タイプの飾り棚は手軽に設置でき、模様替えの際も簡単に移動できます。

飾るものに合わせたサイズで選ぶ

雑貨や小物を置くための飾り棚は、飾るものに合わせたサイズで選ぶのもポイントです。

小さなアイテムが中心の場合は奥行きが15cm程度でも十分です。

一方、大ぶりの花瓶やアートを置く場合はワイドな飾り棚が向いています。

とくに壁掛けタイプに重たいものを置く際は、落下する危険があるため耐荷重を確認しておきましょう。

素材とデザインで選ぶ

雑貨や小物を置くための飾り棚は、素材とデザインで選ぶとインテリアに統一感が出ます。

たとえば、温かみのある木材やスタイリッシュな金属製などの選択が可能です。

飾り棚の素材やデザインを部屋のテイストに合わせると、ナチュラルテイストや北欧風、モダンな印象にインテリアを整えられます。

雑貨や小物を置く飾り棚のおすすめ商品

ここでは、雑貨や小物を置く飾り棚におすすめの商品を以下5つ紹介します。

  • コーナーシェルフ カドビッグゼロ クリモデル
  • フック付きウォールシェルフ エイチ ゼロ ウォールナットモデル
  • フック付きウォールシェルフ Light ゼロ ウォールナット
  • コンソールテーブル スリー クルミモデル
  • 壁掛け飾り棚タナプラス110ウォールナット

株式会社イオリスペースで制作している木製の北欧風デザインの飾り棚です。

自分の部屋に合ったものがないかぜひチェックしてみてください。

コーナーシェルフ カドビッグゼロ クリモデル

部屋の角を有効活用できるコーナー型の壁掛け飾り棚です。

国産クリ材の明るい木目が部屋をやわらかく彩り、年が経つにつれて深みのある色合いへと変化します。

取り付け方法は、石膏ボード専用のピン3本を差し込むだけの簡単な設置です。

耐荷重は約3kgなので観葉植物や小物雑貨を飾ることができ、階段や廊下、トイレなどの狭い空間にもインテリアにもなじみます。

コーナーシェルフ | カドビッグゼロ – ウォールシェルフ&飾り棚 イオリスペース

フック付きウォールシェルフ エイチ ゼロ ウォールナットモデル

棚とフックが一体になったコンパクトでおしゃれな壁掛け飾り棚です。

ウォールナットとクリ材を組み合わせた上質な無垢材で、和洋どちらのインテリアにも自然に溶け込みます。

耐荷重は約7kgで、鍵や雑貨を安心して飾れる頑丈な設計です。

取り付けはピンでプレートを固定し、本体を引っ掛けるだけで設置できます。

玄関に置けば、鉢植えを置いたり鍵を掛けたりといった使い方が可能です。

フック付きウォールシェルフ | エイチゼロ ウォールナット – ウォールシェルフ&飾り棚 イオリスペース

フック付きウォールシェルフ Light ゼロ ウォールナット

フック付きで実用的な壁掛けの飾り棚で、ウォールナットと国産クルミ材を組み合わせた素材です。

こげ茶色で深みのある色合いは高級感があり、細部のラインやエッジまで丁寧に仕上げています。

ピンで壁に固定するため、賃貸でも安心して設置可能です。

キッチンに設置して、棚にビンや調味料を置き、フックに軽量スプーンやスライサーなどを掛けておしゃれなディスプレイとしても楽しめます。

フック付きウォールシェルフ | おしゃれウォールナット – ウォールシェルフ&飾り棚 イオリスペース

コンソールテーブル スリー クルミモデル

飾るための家具として設計された手削りのコンソールテーブルです。

国産クルミ材を贅沢に使用し、何も置かなくても空間を美しく見せる存在感があります。

奥行きはわずか23cmとスリムですが、安定感のある「ほぞ組」の強度を保つ構造です。

玄関や廊下、リビングの壁際に置けば、花瓶やアートなどを引き立てるフォーカスポイントになります。

コンソールテーブル スリー クルミモデル – コンソール&飾り棚 イオリスペース

壁掛け飾り棚タナプラス110ウォールナット

壁面を有効活用してお気に入りの雑貨や小物をおしゃれに飾れる壁掛け棚です。

幅56cm・奥行11cmとコンパクトながらも、耐荷重は10kgのしっかりとした構造です。

観葉植物のようなやや重さのあるものも安心してディスプレイできます。

取り付けは付属のプレートをピンで固定し、本体を引っ掛けて設置でき、石膏ボードから板壁まで対応が可能です。

深みのあるこげ茶色の木目が上質な印象を与え、リビングや玄関などの白壁とのコントラストで空間を引き締めてくれます。

壁掛け飾り棚 タナプラス110ウォールナット – コンソール&飾り棚 イオリスペース

飾り棚にお気に入りの雑貨や小物を並べて自分らしい空間を作ろう

飾り棚に雑貨や小物を置くだけでおしゃれなインテリアとして空間を彩ります。

飾り棚にはさまざまな取り付け方法やデザインがあるため、自分の部屋に合わせて選びましょう。

お気に入りのアイテムを並べて、自分らしい空間に変えて楽しむことが可能です。

株式会社イオリスペースでは、国産無垢材のみを使用し、すべて職人が一つひとつ手削りで仕上げた飾り棚を制作しています。

素材本来の魅力が活き、長く使えるサステナブルなインテリアとして暮らしに寄り添います。

ぜひお気に入りの飾り棚を探してみてください。

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Posted by iori