飾り棚をおしゃれに演出するディスプレイ術|コツやおすすめ商品を紹介

「飾り棚をおしゃれに見せたいけれど、ディスプレイの仕方がわからない」
そんなお悩みはありませんか?
飾り棚は、リビングや玄関、廊下など、あらゆる空間でディスプレイを楽しめるインテリアアイテムです。
しかし、せっかく素敵な雑貨や小物を持っていても、置き方によっては空間にまとまりがなく見えてしまうことがあります。
飾り棚をより魅力的にディスプレイするには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
本記事では、飾り棚の種類やおしゃれにディスプレイするコツ、さらにイオリスペースのおすすめ商品を紹介します。
飾り棚は主に2種類

飾り棚は、主に以下の2種類に分類されます。
- 壁掛けタイプ
- 置き型タイプ
それぞれの特徴を理解して、自宅のスペースや使い方に合った飾り棚を選ぶことが大切です。
ここでは、2つのタイプについて詳しく解説していきます。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプは、壁に取り付ける飾り棚です。
限られた空間を有効活用できる点が魅力で、玄関やトイレ、廊下などの狭い場所にも設置しやすいのが特徴です。
床を使わずにディスプレイができるため、掃除もしやすく、すっきりとした印象を与えられます。
ピン留めタイプの飾り棚であれば、壁を大きく傷つけずに取り付けられるため、賃貸住宅でも安心して使用することが可能です。
壁を有効活用しておしゃれにディスプレイしたい方は、壁掛けタイプが向いています。
置き型タイプ
置き型タイプは、床に直接設置する飾り棚です。
壁に穴を開ける必要がなく、模様替えや引っ越しの際にも簡単に移動できる点が特徴です。
また、床に直接置けるため安定感があり、比較的大きめの雑貨や植物なども安心してディスプレイできます。
サイズやデザインの種類も豊富で、リビング、寝室、玄関など、あらゆる場所に合わせて選びやすいのも魅力です。
気軽に模様替えを楽しみたい方や、大きめのアイテムをディスプレイしたい方には置き型タイプがぴったりです。
飾り棚をおしゃれにディスプレイするコツ

飾り棚は、アイテムの選び方や配置の工夫次第で、空間に統一感が生まれ、より洗練された印象に仕上がります。
以下のコツを押さえることで、飾り棚の魅力を最大限に引き出すことが可能です。
- テイストを統一させる
- アイテムのカラーを3種類以内にまとめる
- アイテムの高さを変えて立体感を出す
- スペースに余白を設ける
- 季節を感じるアイテムを取り入れる
- 照明を活用する
6つのコツについて、それぞれ詳しく解説します。
テイストを統一させる
飾り棚をおしゃれにディスプレイするには、飾り棚やアイテムのテイストを統一させることが重要です。
インテリアの方向性が定まっていないと、どれだけ素敵なアイテムを並べても、散らかった印象を与えてしまうためです。
ナチュラルテイストや北欧テイスト、カフェ風など、家のテイストに合わせて選ぶことで空間に統一感を持たせられます。
たとえば、北欧テイストなら、木製の小物や淡いカラーを中心に揃えると、やさしくてあたたかみのある雰囲気に仕上がります。
また、飾り棚本体の素材や色味も、飾るアイテムとバランスが取れているものを選ぶことが大切です。
アイテムのカラーを3種類以内にまとめる
インテリアのコーディネートは、3色以内にまとめると統一感が生まれるとされています。
そのため、飾り棚のディスプレイも、多くても3色までにするのがおすすめです。
たとえば、白や淡いグレーをベースカラーに、くすみブルーやライトベージュをメインカラーに組み合わせ、観葉植物のグリーンをアクセントとして加えると、北欧テイストのやわらかく洗練された印象にまとめられます。
色数が多すぎると、視線が散らばってまとまりがなくなり、せっかくのディスプレイがぼやけて見えてしまう場合もあるため、注意が必要です。
色を絞ることで、洗練された印象を持たせつつ、それぞれのアイテムの良さが際立ちやすくなります。
アイテムの高さを変えて立体感を出す
飾り棚をおしゃれにディスプレイするには、高さの異なるアイテムをバランスよく配置するのがポイントです。
同じような高さのアイテムを並べると、平坦になりやすく、メリハリが欠けるためです。
たとえば、背の高いフラワーベースの横に小ぶりなキャンドルや写真立てを並べることで、奥行きのある立体的な空間をつくれます。
また、台座や本を重ねて高さを出す方法も効果的です。
置き方を工夫することで、限られたスペースでも表情豊かなディスプレイに仕上がるため、高低差を意識したレイアウトを取り入れるのがおすすめです。
スペースに余白を設ける
飾り棚をおしゃれに見せるためには、あえて余白を残すのがおすすめです。
たくさんアイテムを並べすぎてしまうと、ごちゃごちゃした印象になり、圧迫感が生まれてしまう可能性があるためです。
余白があることで、飾ったアイテムのひとつひとつがより際立ち、メリハリのあるディスプレイに仕上げられます。
「全部のスペースを埋めなければ」と思わずに、あえて余白を設けることで抜け感を出すように意識するのがポイントです。
季節を感じるアイテムを取り入れる
季節感のあるアイテムは、手軽に模様替えができるため、飾り棚のディスプレイとしておすすめです。
たとえば、四季に合わせて以下のようなアイテムを飾ると効果的です。
- 春:桜モチーフのオブジェや明るい色のフラワーベース
- 夏:涼しげなブルー系の小物や貝殻
- 秋:木の実やかぼちゃの置き物
- 冬:クリスマス雑貨やキャンドル
このように、季節感を意識したディスプレイを一つ加えるだけでも、雰囲気がガラリと変わります。
飾り棚が季節ごとのアクセントとなり、見るたびに新鮮さを感じられるおしゃれなインテリアに仕上がります。
照明を活用する
照明の活用によって、飾り棚の印象を一段と引き立てることが可能です。
間接照明やスポットライトを使えば、飾ったアイテムをやさしく照らすことができ、まるでギャラリーのような雰囲気が生まれます。
特に玄関など自然光が届きにくい場所では、照明による演出が大きな役割を果たします。
飾り棚に合わせて照明を選ぶことで、昼と夜で異なる表情を楽しむことが可能です。
飾り棚をよりおしゃれに格上げするには、ぜひ光の使い方にもこだわってみてください。
ディスプレイが映える!おすすめの飾り棚6選
ここでは、イオリスペースおすすめの飾り棚6商品を紹介します。
- ウォールシェルフゼロ40クルミ
- 壁掛け飾り棚ライン90クリ ゼロ モデル
- コーナーシェルフ カドロングゼロ ウォールナット
- フック付きウォールシェルフ エイチ ゼロ クワモデル
- ウォールシェルフ&一輪挿し 【I shelf アイシェルフ ゼロ ウォールナット】
- コンソールテーブル スリー クルミモデル
それぞれの商品について紹介します。
ウォールシェルフゼロ40クルミ

ウォールシェルフゼロ40クルミは、幅41cm・奥行10cmのコンパクトなウォールシェルフです。
トイレの壁やホールの隅、リビングのすき間など、場所を選ばず設置しやすいため、空間を有効に活用したい方にぴったりです。
取り付けは、目立ちにくい専用ピンを使用し、わずか1分ほどで完了します。
取り外しも斜め上に持ち上げるだけで簡単に行え、壁に大きな傷が残らないため、賃貸住宅やマンションにも向いています。
素材には100%国産のクルミ材を採用しており、無垢材ならではのナチュラルな質感と、赤みを帯びたクルミの風合いが魅力です。
和洋どちらのインテリアにも自然に溶け込み、空間全体をやさしく引き立ててくれます。
小さな雑貨やミニグリーン、ポストカードを飾るのにちょうどいい奥行きがあり、棚自体がインテリアの主役になるよう、細部のデザインにもこだわっています。
壁掛け飾り棚ライン90クリ ゼロ モデル

壁掛け飾り棚ライン90クリ ゼロ モデルは、幅90cm・奥行5cmというスリムな形状で、場所を取らずに設置できるウォールシェルフです。
奥行きが浅いため、玄関やリビング、階段まわり、ホールの壁などにも設置しやすく、空間をすっきりと見せたい方に適しています。
わずか5cmの奥行きでありながら、ポストカードや小さなオブジェなどを美しくディスプレイすることが可能です。
素材には、100%国産のクリ材を使用しています。
明るい茶色の木肌は、時間の経過とともに徐々に深みを増し、使い込むほどに味わいが増していくのが特徴です。
コーナーシェルフ カドロングゼロ ウォールナット

コーナーシェルフ カドロングゼロ ウォールナットは、あえて非対称にデザインされた個性的なコーナーシェルフです。
横幅を広くとることで、壁の隅をより効果的に活用できる設計となっています。
ポストカードや小さめのフォトスタンドはもちろん、高さのあるグリーンやインテリア雑貨も安定して飾ることが可能です。
非対称の形状であるため、「右モデル」「左モデル」を用意し、部屋のレイアウトに合わせて選べるようになっています。
素材には、北米産の人気樹種ウォールナットを使用し、深みのある落ち着いた色合いがさまざまなインテリアに調和します。
フック付きウォールシェルフ エイチ ゼロ クワモデル

フック付きウォールシェルフ エイチ ゼロ クワモデルは、棚とキーフックをまとめた1台2役のウォールシェルフです。
玄関まわりの小物をすっきりまとめたい方に適しており、鍵をかけたり、印鑑や小さな植物などをディスプレイできます。
4本のフックにはそれぞれ2本の鍵をかけられ、最大8本の鍵が収納可能です。
取り付けは、付属のプレートをピンで固定し、本体を引っかけるだけというシンプルな仕組みです。
ピン穴は直径約1mmと目立ちにくいため、新築や賃貸住宅でも安心して使えます。
素材には国産のクリとクワを使用し、木目や色味の微妙な違いが奥行きある表情をつくり出しています。
ウォールシェルフ&一輪挿し 【I shelf アイシェルフ ゼロ ウォールナット】

ウォールシェルフ&一輪挿し 【I shelf アイシェルフ ゼロ ウォールナット】は、ウォールシェルフと一輪挿しを一体化したアイテムです。
お気に入りの雑貨と一緒に花を一輪飾れば、明るく柔らかな印象に仕上がります。
取り付けは簡単で、付属のピン2本を使って石膏ボード壁に固定します。
直径約1mmの小さな穴は近づいても目立ちにくく、新築や賃貸住宅でも気兼ねなく設置が可能です。
深みのある色合いが特徴のウォールナットを使用し、仕上げにはプレポリマー塗装を施しており、表面に水分や汚れが染み込みにくく、耐水性にも優れています。
コンソールテーブル スリー クルミモデル

コンソールテーブル スリー クルミモデルは、ナチュラルモダンな雰囲気をもつスリムな飾り棚です。
何も置かなくても空間に自然なアクセントを加え、玄関やリビング、廊下に上質な存在感をもたらします。
天板から突き出た脚は、伝統的なほぞ組構造によって高い強度を実現し、デザインのアクセントにもなっています。
上部に絵やミラー、ファブリックなどを組み合わせると、さらにインテリアを素敵に演出できます。
飾り棚をディスプレイする際の注意点

飾り棚を安全に設置・使用するには、気を付けなければならない点もあります。
思わぬ事故やトラブルを防ぐためにも、以下の点に注意が必要です。
- 動線の妨げにならない位置に設置する
- 壁の材質に合った取り付け方法を選ぶ
- 耐荷重を守る
- 落下防止の対策をする
4つの注意点について、解説していきます。
動線の妨げにならない位置に設置する
飾り棚は、通行の邪魔にならない位置に設置することが重要です。
たとえば、肩や頭がぶつかる高さにウォールシェルフを設置すると、出入りの際に体が当たってケガをする恐れがあります。
また、玄関や廊下などの狭いスペースでは、棚の奥行きが深すぎると、動きにくくなる可能性があるため注意が必要です。
飾り棚を設置する際は、スペースや家具との距離をしっかり確認し、日常の使いやすさや安全性を考慮して設置位置を決めましょう。
壁の材質に合った取り付け方法を選ぶ
壁掛けタイプの飾り棚を安全に使い続けるためには、壁の材質に合った取り付け方法を選ぶことが重要です。
壁の構造によって使えるネジや金具の種類が異なり、合わない取り付け方をすると、棚が不安定になって落下や破損の原因になる可能性があります。
たとえば、石膏ボードの壁には専用のアンカーやピンが必要ですが、一般的なネジで無理に固定すると、棚が傾いたり壁に大きな穴が開いてしまうことがあります。
商品の説明欄に「石膏ボード対応」や「アンカー付属」といった記載があるかどうか、必ず事前に確認することが大切です。
耐荷重を守る
飾り棚には、それぞれ耐荷重が決められているため、その範囲内で使用しなければなりません。
想定以上の重さを載せてしまうと、棚がたわんだり、落下の原因になる可能性があります。
たとえば、小さな観葉植物や雑貨は軽そうに見えても、複数並べたり、水分を含んでいたりすると、合計重量が耐荷重を超えてしまうことがあります。
安全に使うためには、商品ごとの耐荷重表示をしっかりと確認し、無理のない範囲で使用しましょう。
耐荷重オーバーを防ぐことで、飾り棚の寿命を延ばすことにもつながります。
落下防止の対策をする
飾り棚にディスプレイする際は、落下防止の対策も欠かせません。
飾り棚は、ディスプレイするアイテムがむき出しになっているため、ちょっとした衝撃や揺れで落下するリスクがあります。
たとえば、通行時にうっかり棚に触れてしまったり、地震や強い振動が起こった場合には、飾っているアイテムが崩れたり飛び出したりする可能性があります。
割れやすい雑貨や水の入った容器などを置く場合は、特に注意が必要です。
落下対策としては、滑り止めシートを棚に敷く方法があります。
また、雑貨類をトレイやカゴにまとめてディスプレイすることで、動きを抑える効果が期待できます。
また、壁掛けタイプの飾り棚は、棚が傾いていると置いているアイテムの滑落リスクが高まるため、棚板をしっかり固定することに加え、必ず水平になるよう設置することが大切です。
飾り棚をおしゃれにディスプレイしよう!
本記事では、飾り棚の種類やおしゃれにディスプレイするコツ、注意点について解説しました。
飾り棚はただ飾るだけでなく、テイストの統一や配色、高さのバランスなどの工夫を加えることで、おしゃれに仕上げられます。
さらに、設置の際には動線妨げにならない位置への設置や、材質に合った取り付け方法、耐荷重の確認といった安全面への配慮も欠かせません。
「おしゃれにディスプレイできる飾り棚が欲しい」という方には、イオリスペースがおすすめです。
イオリスペースのウォールシェルフは、無垢素材のぬくもりを活かしたデザインと、暮らしに溶け込むやさしい質感が魅力です。
ナチュラルテイストや和モダンテイストなど、さまざまなインテリアに調和しやすい商品がそろっています。
ぜひ、イオリスペースでお気に入りの飾り棚を見つけてください。






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