壁掛けのフィギュア棚で大好きな世界観を表現!選び方とおすすめ商品5選

壁掛けのフィギュア棚は、いつの間にか増えていくコレクションの悩みを、すっきりと解決できる方法の一つです。

大好きな作品やジャンルに関連するフィギュアは、入手や収集が楽しい反面、収納やディスプレイが追いつかずに困ることもあります。

部屋に壁掛けのフィギュア棚を取り入れると、新たな収納スペースを作れます。

それだけでなく、自分の愛する造形や世界観をより魅力的に表現できるもの。

しかし、フィギュア棚の検討が初めてだと、選ぶのに戸惑ってしまいがち。

今回の記事では、壁掛けのフィギュア棚の選び方を解説し、フィギュアが映えるおすすめ商品も紹介します。

見せる収納が叶う!壁掛けのフィギュア棚のメリット!

フィギュアの保管や収納に、壁掛けのフィギュア棚を利用すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

主なメリットを挙げると、以下の4つです。

  • フィギュアを日常的に見て楽しめる
  • コレクションの範囲や状態を把握しやすい
  • 部屋のデッドスペースを有効に使える
  • 自分の個性を出したインテリアにできる

以下から、メリットの詳しい内容を一つずつ見ていきましょう。

フィギュアを日常的に見て楽しめる

まず第一に、壁掛けのフィギュア棚を利用するメリットは、収納と同時にディスプレイができ、お気に入りのフィギュアを日常的に見て楽しめることです。

壁掛けのフィギュア棚は、壁にスペースさえあれば設置できるため、リビングや寝室など、自分がよく過ごす部屋の目に入りやすい高さを選んで取り付けられます。

普段くつろいでいるソファや食事をしているテーブルなどから近い位置に配置すると、好きなフィギュアが日々目に入る機会も自然と多くなり、気持ちも満たされます。

コレクションの範囲や状態を把握しやすい

見映えよく設置できる壁掛けのフィギュア棚は、自分のコレクションの範囲や状態を把握しやすいのもメリットです。

収集しているフィギュアやシリーズのなかで、何を持っていて何を持っていないか、しっかり把握しておけば、新たに購入する際も迷いや失敗などがありません。

また、思い出のあるフィギュアや貴重なフィギュアは、できるだけ大切にして、よい状態を保ちたいものです。

壁掛けのフィギュア棚に置けば、劣化や色褪せなどがないか、といった状態の確認もしやすくなります。

部屋のデッドスペースを有効に使える

フィギュア棚を壁掛けにすると、部屋のデッドスペースを有効に使えるのもメリットです。

部屋のなかには窓やドアがあり、生活に必要な家具や家電を置くと、上方の壁沿いのスペースは活用しにくい場所になってしまいます。

デッドスペースとなりがちな場所を、収納やディスプレイなどの新たな用途へ活かせるのが、壁掛けという方法です。

壁掛けのフィギュア棚なら、もう床に家具を追加する余裕がないという場合でも、設置場所が見つけられます。

自分の個性を出したインテリアにできる

壁掛けのフィギュア棚で見せる収納を意識すると、部屋のインテリアに自分の個性を出せるのもメリットです。

フィギュアは、美しいデザインや愛されるキャラクターが立体的に再現されています。

一方で、かわいらしいものやかっこいいものなど、フィギュアのジャンルは多彩で、個人の好みによって収集するフィギュアの方向性はさまざまです。

壁掛けのフィギュア棚はインテリアへの影響の大きい位置に設置でき、自分の好む世界観を部屋の雰囲気に効果的に反映できます。

ディスプレイに使う壁掛けのフィギュア棚の上手な選び方

せっかく壁掛けのフィギュア棚を導入するなら、数多くあるなかでも、自分のフィギュアをより魅力的に見せられる製品を選びたいものです。

上手な選び方として、次の5つのポイントがあります。

  • 想定する飾り方でフィギュア棚のスタイルを決める
  • 飾り方やインテリアに合う素材・カラーに注目する
  • 飾りたいフィギュアやスペースとバランスのよいサイズを選ぶ
  • 壁掛け用の部品と耐荷重を確認する
  • ほしい機能性についてチェックする

ここからは、壁掛けのフィギュア棚を選ぶときの5つのポイントを、順番に解説します。

想定する飾り方でフィギュア棚のスタイルを決める

まずはどのように飾るかを想定し、壁掛けのフィギュア棚のスタイルを決めましょう。

飾り方を大きく分けると、以下の4つのパターンがあります。

  1. 壁掛けできるコレクションケースに飾る
  2. 壁掛け棚にコレクションケースを載せて飾る
  3. 壁掛け棚にフィギュアの外箱ごと載せて飾る
  4. 壁掛け棚に直接フィギュアを置いて飾る

コレクションケースは、壁掛けタイプや据え置きタイプがあり、据え置きタイプも壁掛け棚と併用すれば、壁掛けスタイルで飾れます。

ただし、併用の場合は、予算も両方分が必要です。

フィギュアを外箱に入れたまま壁掛け棚に飾る場合は、箱の分のスペースを取られる反面、外箱のデザインも一緒に楽しめるのがメリットです。

また、壁掛け棚にフィギュアを直接飾る場合は、手入れを気にかけておく必要はあるものの、フィギュアそのもののビジュアルをダイレクトに活かした飾り方ができます。

飾り方を思い描くことで、導入すべき壁掛けのフィギュア棚のスタイルも見えてきます。

飾り方やインテリアに合う素材・カラーに注目する

壁掛けのフィギュア棚を選ぶ際には、素材やカラーに注目し、飾り方やインテリアに合う商品に絞るのがポイントです。

スタイルにもよりますが、壁掛けのフィギュア棚には、次のような素材が用いられたり、組み合わせて使用されたりしています。

  • ガラス
  • 合成樹脂
  • 木材
  • 金属

透明なガラスやアクリルは、フィギュアのフォルムやカラーをさまざまな方向から鑑賞しやすいのが特徴です。

インテリアにもフィギュアそのもののイメージを活かせます。

合成樹脂はクリアなタイプだけでなく、豊富なカラーバリエーションがあり、フィギュアやインテリアの方向性に合わせて選べるのがよい点です。

木材の壁掛け棚は、温かみがあるやわらかな雰囲気になるのが特徴で、ほかの素材のケースや家具などともよく調和します。

金属はスタイリッシュなインテリアに似合う、シックなカラーの製品が中心です。

透明ケースのフレームに使用しているものもあり、引き締まった印象を与えます。

飾りたいフィギュアやスペースとバランスのよいサイズを選ぶ

壁掛けのフィギュア棚を選ぶ際に、必ず確認しておきたいポイントがサイズです。

飾りたいフィギュアの大きさや数を念頭に置いて、バランスよくきちんと収まるかをチェックしましょう。

特に、コレクションケースや外箱を壁掛け棚に載せるつもりなら、底面がはみ出さないよう、幅はもちろん、奥行きも忘れずに確認します。

一方で、大きければ大きいほどよいわけではなく、予定しているスペースに見た目よく設置できるサイズであることも大切です。

壁掛け用の部品と耐荷重を確認する

壁掛けのフィギュア棚は、付属している部品や耐荷重も確認したうえで選びましょう。

代表的な付属部品には以下のようなものがあります。

  • ネジ・クギ
  • ピン
  • シール
  • つっぱり用支柱

注意したいのは、ネジ・クギを使用するフィギュア棚の場合、壁に目立つ穴が開く可能性があることです。

賃貸の部屋に暮らしている場合は、避けた方がよいでしょう。

また、検討しているフィギュア棚の耐荷重もチェックしておくことをおすすめします。

フィギュア一つ分は軽くても、コレクションは次第に増えるかもしれません。

フィギュアのコレクションの重量に対し、しっかりと設置できて、十分な耐荷重があるものだと、落下や破損の心配なく活用できます。

ほしい機能性についてチェックする

壁掛けのフィギュア棚に特定の機能を望むなら、検討時にチェックしておきましょう。

たとえば、壁掛けタイプのコレクションケースでも、扉なしのものもあれば、扉付きのものもあります。

手に取りやすく、入れ替えしやすいフィギュア棚がよいなら扉なし、ホコリや劣化の予防を優先するなら扉付きがおすすめです。

また、大切なフィギュアを飾る際に、気になるのが紫外線の影響です。

アクリルやガラスなど、透明素材のコレクションケースで、少しでも劣化を防止したいのなら、UVカット加工が施されたものを選ぶとよいでしょう。

壁掛けのフィギュア棚として利用できるおすすめ商品5選

家具工房イオリスペースでは、さまざまな種類の無垢材を使って、次のようにおしゃれな壁掛け棚を作っています。

  • ウォールシェルフ タナプラス40ウォールナット
  • ウォールシェルフ タナプラス180クルミ
  • コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ 左 モデル
  • 2個セット コンパクトウォールシェルフ スポット(SPOT)ゼロ クルミ
  • 壁掛け飾り棚ライン90ホワイトゼロ モデル

ここでは、フィギュア棚として利用すれば、インテリアもさりげなくセンスアップできる商品5点を紹介します。

ウォールシェルフ タナプラス40ウォールナット

タナプラス40は、シンプルかつ繊細なデザインが美しい壁掛け棚です。

幅45cm・奥行き12cmとコンパクトなサイズですが、ウォールナットモデルは重厚感のある色合い。

フィギュア棚としても抜群の存在感を示してくれます。

ウォールナットは家具にもよく使われる素材なので、室内のサイドボードやキャビネットなどと合わせて配置するのもおすすめです。

耐荷重が10kgとしっかりあるため、大切なフィギュアを安心して飾れます。

ウォールシェルフ タナプラス40ウォールナット

ウォールシェルフ タナプラス180クルミ

タナプラス180は、幅55cm・奥行き18cmと、棚のうえのスペースをややゆったりと取れる壁掛け棚です。

奥行きを利用して遠近感のあるディスプレイにしたり、コレクションケースを置いたりが可能。

フィギュア棚として、さまざまな飾り方ができます。

素材のクルミ材は、赤みがかった木目がやわらかな印象です。

フィギュアの色鮮やかな外箱とも、コレクションケースのクリアな素材とも、よく調和します。

ウォールシェルフ タナプラス180クルミ

コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ 左 モデル

カドロングゼロは、なかなか活用しにくい部屋の角を、ディスプレイの場へと変身させる壁掛け棚です。

階段下や玄関など、ちょっとしたスペースを利用して、自分の好むフィギュアの作品世界を作れます。

左右非対称な形なので、フィギュア棚に使うと、自然とアクセントや変化のあるディスプレイができるのも特徴です。

コーナーの位置が逆になる右モデルもあり、設置環境に合わせて選べます。

コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ 左 モデル

2個セット コンパクトウォールシェルフ スポット(SPOT)ゼロ クルミ

収集しているフィギュアのなかでも、特にお気に入りを厳選して部屋に飾りたい、という場合は、スポット(SPOT)ゼロがおすすめです。

サイズは小さくても2個セットなら、高さを変えて設置して、効果的にインテリア性を高められます。

飾り棚同士で関連性のあるキャラクターを配置したり、2、3体のフィギュアで印象深いシーンを再現したりが可能。

ゲストがつい注目するようなフィギュア棚の飾り方ができます。

2個セット コンパクトウォールシェルフ スポット(SPOT)ゼロ クルミ

壁掛け飾り棚ライン90ホワイトゼロ モデル

小さなフィギュアをたくさん並べたいのなら、ライン90が適しています。

幅90cm・奥行き5cmと、細長いタイプの壁掛け棚です。

フィギュア棚として置けるサイズは限られるものの、狭いスペースにも設置しやすく、圧迫感なく飾れます。

ホワイトモデルは、素材に国産のシナ材を使ったもので、明るい色調が特徴です。

フィギュアのディスプレイも軽快な印象になります。

壁掛け飾り棚ライン90ホワイトゼロ モデル

壁掛けのフィギュア棚でディスプレイする際の注意点

壁掛けのフィギュア棚でディスプレイや見せる収納を行う際には、注意したい点もあります。

意識したいポイントは以下の4つです。

  • 直射日光が当たらない位置に設置する
  • 温度・湿度を適切に管理する
  • フィギュアの手入れを定期的に行う
  • フィギュアに転倒防止の策を講じておく

以下からは4つのポイントについて、詳細を解説します。

直射日光が当たらない位置に設置する

壁掛けのフィギュア棚は、部屋のなかでも直射日光が当たらない位置に設置しましょう。

日光には紫外線が含まれます。

長く紫外線にさらされることで、フィギュアが変色したり、ひび割れたりするリスクが高まってしまうのです。

時間帯によってどうしても日光が当たってしまう、という場合は、UVカット加工のケースのほか、遮光カーテンやUVカットフィルムを利用するのもおすすめです。

また、紫外線は蛍光灯にもわずかに含まれているため、なるべく離れた場所に設置するか、もしくはLEDへの取り替えを検討しましょう。

温度・湿度を適切に管理する

お気に入りのフィギュアを長く楽しむためには、収納やディスプレイをしている場所の温度や湿度を、適切に管理することも大切です。

温度や湿度が過剰に高い環境では、フィギュアの変色や塗装剥がれ、材質の溶解、変形などが起こることもあるためです。

壁掛けのフィギュア棚を取り付けた部屋は、意識的に窓を開けて換気を行うようにしましょう。

特に、購入時の外箱に入れて飾る場合は、箱内に湿気が溜まりやすくなるため、定期的に開き、なかのフィギュアの状態も確認するようにします。

フィギュアの手入れを定期的に行う

壁掛けのフィギュア棚に見映えよくフィギュアを並べたら、その後も定期的に手入れを行うことを心がけましょう。

いくらフィギュアを丁寧に扱っていても、ホコリや汚れは知らず知らずのうちに溜まってしまうものです。

ホコリや汚れの付着をそのままにすると、見た目が悪くなるだけでなく、フィギュア本体にもダメージを与える可能性があります。

定期的に、ブラシやエアダスターを使ってホコリを落としたり、水洗い可能な素材なら、ぬるま湯で汚れを洗い流したりしましょう。

フィギュアに転倒防止の策を講じておく

ずっと大事にしていきたいフィギュアは、壁掛けのフィギュア棚に飾る際に、転倒防止の策を講じておくのもポイントです。

予期しない地震などで、落下したり転倒したりすると、破損やキズが生じてしまうかもしれません。

限定販売品や希少なキャラクターなど、大切なフィギュアが修復不可能となった場合、悲しい思いをすることになります。

事前の対策方法として、耐震マットや滑り止めシート、ミュージアムジェルなどを使う方法が有効です。

推しの世界観をすてきに見せる!壁掛けのフィギュア棚のディスプレイアレンジ

壁掛けのフィギュア棚でのディスプレイは、ちょっとした工夫をすることで、より魅力的に見せることができます。

推しの世界観をもっと輝かせる、ディスプレイアレンジを紹介します。

フィギュア棚のアレンジ 詳細
ひな壇を作る ・高さの差で死角が減り、奥側もよく見える
・数が多くても一体感のあるディスプレイになる
ポスターを貼る ・ポスターとの相乗効果で世界観の表現力が増す
・フィギュアの背景のように見え、臨場感が出る
ミラーを置く ・フィギュアの数の錯覚で、インパクトが出る
・フィギュアの後ろ姿の鑑賞も、同時に楽しめる
ライトを設置する ・店頭のような本格的なディスプレイができる
・立体感が増し、フィギュアの造形美が際立つ
スピーカーを備える ・音声や音楽を流して、目と耳の両方で楽しめる
・大好きな作品の世界により深く浸れる

壁掛けフィギュア棚を取り入れて魅力的な世界観をもっと楽しもう!

今回の記事では、壁掛けのフィギュア棚を取り入れるメリットや上手な選び方を解説し、見せる収納ならではの注意点やディスプレイアイデアも紹介しました。

壁掛けのフィギュア棚は、鑑賞に好都合な位置に設置でき、日常的に楽しめたり、好みの世界観をインテリアに反映できたりするのがメリットです。

自分にぴったりのフィギュア棚を選んで、魅力的な世界観をもっと楽しみましょう。

イオリスペースで製作・販売している木製のウォールシェルフは、おしゃれな壁掛けフィギュア棚としても利用可能です。

素材に使う無垢材の種類によって、風合いや色合いが微妙に異なり、集めたフィギュアの魅力をより引き立てるものを選べます。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。

イオリスペースの商品一覧はこちら

フィギュア棚

Posted by iori