ウォールシェルフでテレビ周りをおしゃれに!種類や選び方、おすすめ商品を紹介

「テレビ周りがごちゃついて見える」「レコーダーや周辺機器の置き場に困る」といった悩みにはウォールシェルフがおすすめです。

壁のスペースを有効活用して収納とディスプレイを同時に叶えられるため、テレビ周りをすっきり整えられます。

この記事では、テレビ周りに適したウォールシェルフの種類やおすすめの商品を紹介します。

ウォールシェルフをテレビ周りに設置するメリット

ウォールシェルフをテレビ周りに設置すると、以下のように見た目も使い勝手も整えられる利点があります。

  • テレビ台やスタンド、壁掛けテレビとも組み合わせやすい
  • ケーブルや周辺機器をまとめて収納できる
  • テレビ周りの掃除がしやすくなる

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

テレビ台やスタンド、壁掛けテレビとも組み合わせやすい

ウォールシェルフはテレビ台やスタンド、壁掛けテレビとも組み合わせやすいのが魅力です。

現状のテレビの置き方を変えずに、テレビ周りをアップデートできます。

たとえば、テレビの上の壁に一枚棚を設置するだけで、雑貨や写真をおしゃれに飾ることが可能です。

また、壁掛けテレビとも相性が良く、テレビ台を増やさずに収納とディスプレイを増やせます。

ケーブルや周辺機器をまとめて収納できる

ウォールシェルフをテレビ周りに設置すると、ケーブルや周辺機器をまとめて収納できます。

レコーダーやゲーム機器、外付けHDDなど、テレビ周りは機器が多く、配線も絡まりやすい場所です。

ウォールシェルフを活用すると、周辺機器を棚の中に収納でき、テレビ周りをすっきりと見せることができます。

テレビ周りの掃除がしやすくなる

ウォールシェルフでテレビ周りを浮かせる収納にすると、床の上に置くものが少なくなり、掃除がしやすくなる点もメリットです。

壁のスペースを有効活用して床面を空けられるため、掃除機やモップを動かしやすく、ロボット掃除機もスムーズに通れるようになります。

また、床に置くラックのように脚周りにホコリが溜まりやすいといった悩みもありません。

テレビ周りに使えるウォールシェルフの種類

テレビ周りに合うウォールシェルフには、以下のようにさまざまなデザインがあります。

  • 一枚板・L字型タイプ
  • つっぱり式タイプ
  • ボックス型タイプ
  • 壁面収納タイプ

ここからは、主な4つの種類についてそれぞれ詳しく解説します。

一枚板・L字型タイプ

一枚板・L字型タイプのウォールシェルフは、壁から突き出たような棚板が特徴で、壁掛けですっきり見せたいときに最適です。

通常では活用しにくいテレビ周りの壁面やコーナーを有効活用でき、小物や雑貨をおしゃれに飾るディスプレイエリアにもなります。

ただし、重いものや大きな機器を乗せるには、壁の強度や耐荷重をチェックする必要があります。

つっぱり式タイプ

突っ張り式のウォールシェルフは、賃貸住宅や壁に穴を開けたくない場合に向いています。

天井と床で突っ張って固定する構造のため、壁にネジを打たずに棚が設置できる点がメリットです。

突っ張り式は工具不要で、壁の材質を気にせずに取り付けられます。

一方で、耐荷重がやや低くなりやすいため、重たい機器を置くのには不向きの場合があります。

ボックス型タイプ

ボックス型タイプのウォールシェルフは、棚板だけでなく囲いがある箱形の収納スペースです。

扉付きを選べば中身が見えづらいため、テレビ周りのケーブルや小物など隠したいものを収納するのに役立ちます。

複数を組み合わせれば、デザイン性の高い壁面収納になります。

ただし、棚のサイズを考慮しないと圧迫感がでやすいです。

また、安定して固定させるために、壁にネジやピンで穴を開けるケースがあります。

壁面収納タイプ

壁面収納タイプのウォールシェルフは、壁一面やテレビ台と一体化した大容量の棚です。

壁掛け式以外にも床置きタイプやテレビ台を置き換えるタイプもあります。

とくにテレビ周りの収納を全部まとめて整理したい方に向いています。

一方、サイズが大きいため、圧迫感が出やすく、事前に部屋の広さや動線を確認しておくのが重要です。

テレビ周りに置くウォールシェルフを選ぶときのポイント

テレビ周りに設置するウォールシェルフを選ぶ際は、見た目だけでなく、以下の点をチェックするのが大切です。

  • テレビのサイズとのバランス
  • 用途や収納量
  • 安全性と設置方法
  • 部屋のインテリアとの調和

ここでは、ウォールシェルフを選ぶポイントについて詳しく解説します。

テレビのサイズとのバランス

テレビ周りに設置するウォールシェルフは、テレビのサイズとのバランスを考えるのがポイントです。

サイズ感を考慮することで、リビング全体の統一感とすっきりとした見た目を演出できます。

たとえば、テレビ上にウォールシェルフを取り付ける場合、テレビ台と同じ幅か、少し広めにするとバランスが良いです。

用途や収納量

テレビ周りに設置するウォールシェルフは、置きたいものや量によって適した棚が異なります。

雑貨や写真など小物を飾る場合は、賃貸OKの軽い耐荷重のウォールシェルフでも十分です。

一方、レコーダーや重たい機器を置く際は高い耐荷重が必要で、収納量によっては奥行きのあるサイズが必要になります。

安全性と設置方法

ウォールシェルフを選ぶ際は、落下や怪我を防ぐために安全性と設置方法を確認しておきましょう。

テレビ周りは重量のある機器を置くケースが多いため、耐荷重は確認しておくと安心です。

基本的に、ウォールシェルフの商品には乗せられる重さの目安が記載されています。

部屋のインテリアとの調和

テレビ周りに設置するウォールシェルフを選ぶ際は、部屋全体の雰囲気との調和が大切です。

ウォールシェルフの素材や色、デザインによって、部屋の印象が変わります。

たとえば、ナチュラルな北欧風なら木目調のデザイン、モダンやシンプルなテイストには金属製などが映えます。

テレビ周りに最適なウォールシェルフのおすすめ商品

テレビ周りに置くウォールシェルフは、部屋の雰囲気や用途に合わせて選ぶのがポイントです。

イオリスペースで製作している北欧風デザインのおしゃれなウォールシェルフとして、次の5つがあります。

  • 壁掛け飾り棚タナプラス110ウォールナット
  • コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ(右・左モデル)
  • 壁掛け飾り棚ライン70クリ ゼロ モデル
  • ウォールシェルフ aalu(アール)ゼロ クリモデル
  • ウォールシェルフ クロス ゼロモデル

自宅に合うデザインがないか、以下からぜひチェックしてみてください。

壁掛け飾り棚タナプラス110ウォールナット

北米産ウォールナットの深みのある色合いのウォールシェルフで、テレビ周りに上質なアクセントを加えたい方に向いています。

幅56cm・奥行き11cmのコンパクトサイズで、テレビ横や上部の狭いスペースに収まりやすいのが魅力です。

耐荷重は約10kgあり、テレビの周辺機器や観葉植物など、やや重めのものも乗せられます。

付属プレートをピンで固定し、本体を引っ掛けるだけで設置できるため、初めての方でも扱いやすい構造です。

壁掛け飾り棚 タナプラス110ウォールナット 

コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ(右・左モデル)

テレビ周りの空きがちな角のスペースをおしゃれに飾る、コーナー専用のウォールシェルフです。

左右非対称の横に長く広がるデザインで、コーナーが一気に華やかになります。

右モデル・左モデルの2種類があり、部屋のレイアウトに合わせて選べるのもポイントです。

サイズは幅50cm・奥行20cmと程よく、フォトフレームや小さめのグリーンなども飾れます。

取り付けはピン3本で固定する方式で、賃貸でも設置可能です。

コーナーシェルフ | カドロングゼロ クリ 右

コーナーシェルフ | カドロングゼロ クリ 左

壁掛け飾り棚ライン70クリ ゼロ モデル

国産クリ材を使った超スリムタイプのウォールシェルフで、テレビ上や周辺の空きスペースを上品に飾れます。

奥行き5cmという薄さが特徴で、幅70cmの横長デザインが壁面に軽やかな印象を与えます。

スタイリッシュな細身の形状ながら、エッジラインや支えのパーツに丁寧なこだわりがあり、棚自体が美しいインテリアです。

テレビ周りに設置して写真や小物を並べるだけで、ミニギャラリーのような雰囲気を演出できます。

壁掛け飾り棚ライン70クリ ゼロモデル

ウォールシェルフ aalu(アール)ゼロ クリモデル

手削りで生み出されたやわらかな曲線が特徴のデザイン性の高いウォールシェルフです。

テレビ周りの壁に取り付けるだけで空間全体に温かみが出ます。

サイズは幅30cm・奥行16.5cmとコンパクトで、ちょっとした余白にも置きやすいバランスです。

耐荷重は5kgと実用性も十分あり、一輪挿しやキャンドル、小さなオブジェなどお気に入りの小物をさりげなく飾れます。

ウォールシェルフ | aaluゼロ クリモデル

ウォールシェルフ クロス ゼロモデル

厚みや幅、エッジの処理など全体のバランスを意識してデザインしたウォールシェルフです。

2つの部材のみで構成されたシンプルな構造で、縦に伸びる本体と水平に広がる棚板が交差する形が特徴です。

印象的なフォルムはテレビ周りのアクセントになります。

サイズは幅28cm・奥行19cm・高さ42cmと縦長で、テレビ横の狭いスペースにも設置しやすいです。

ウォールシェルフ クロス ゼロ

テレビ周りをおしゃれに見せるウォールシェルフのレイアウト例

テレビ周りをおしゃれに見せるには、以下のようにウォールシェルフを設置すると印象を変えられます。

  • レコーダー置き場として浮かせる収納に
  • テレビ上に長い棚を設置してホテルライクな空間に
  • テレビ横に左右対称で設置して整った印象に

ここからは、レイアウト例についてそれぞれ詳しく解説します。

レコーダー置き場として浮かせる収納に

ウォールシェルフをレコーダー置き場として使うと、テレビ周りの浮かせる収納として活躍します。

壁面を収納スペースとして活用でき、床に物が散らからずにすっきりとして見た目もおしゃれです。

壁掛けテレビなら、テレビの下に設置するとテレビ台の代わりにもなります。

ウォールシェルフを取り入れると、テレビ周りの生活感が抑えられて掃除もしやすいです。

テレビ上に長い棚を設置してホテルライクな空間に

テレビの上に横長のウォールシェルフを設置すると、ホテルのような雰囲気を演出できます。

ウォールシェルフによって空間に横のラインが生まれ、リビングを広く見せることが可能です。

テレビ上のウォールシェルフには、背の低いグリーンやフォトフレーム、キャンドルなど高さを抑えた小物を並べると、視線が自然と上に集まります。

また、色味をテレビ台やフローリングのテイストに合わせると、部屋全体が一体感のあるコーディネートにまとまります。

テレビ横に左右対称で設置して整った印象に

ウォールシェルフをテレビ横に対称に設置すると、整った印象を与えられます。

左右対称のレイアウトによって、視覚的にも安定感が生まれるため、きちんと片付いたリビングを演出することが可能です。

たとえば、テレビ幅より短めの棚を左右に1本ずつ配置して、片方にはグリーン、もう片方には本やオブジェといったようにテーマを決めて飾ると見せる収納としても楽しめます。

テレビ周りのデッドスペースを有効活用しつつ、ごちゃつき感を抑えておしゃれに見せるレイアウトです。

テレビ周りに置くウォールシェルフに関するよくある質問

テレビ周りの収納やインテリアとしてウォールシェルフが活躍します。

ウォールシェルフに関する以下のよくある質問として、次があります。

  • テレビ周りに設置するウォールシェルフはDIYできる?
  • 賃貸でもテレビ周りにウォールシェルフは取り付けられる?
  • ウォールシェルフに重たいレコーダーやゲーム機を置いても大丈夫?

以下から、回答形式でそれぞれ詳しく説明します。

テレビ周りに設置するウォールシェルフはDIYできる?

ウォールシェルフはDIYで作成することも可能です。

ホームセンターや通販で棚板や工具を購入できます。

ただし、使用する材料が乗せるものの重さに耐えられるかを確認して安全性に考慮することが大切です。

また、取り付ける壁に合わせてピンやネジを選ぶ必要があります。

DIYが不安な方は取り付け方法が簡単なピン留めのウォールシェルフを選ぶと安心です。

賃貸でもテレビ周りにウォールシェルフは取り付けられる?

賃貸でも取り付け可能なウォールシェルフは多いです。

とくに石膏ボード専用のピン留めタイプは、小さな穴しか残らないため、賃貸でも設置できます。

イオリスペースでも、賃貸OKのウォールシェルフを多数取り扱っています。

ウォールシェルフに重たいレコーダーやゲーム機を置いても大丈夫?

ウォールシェルフに重たいものを置く場合、耐荷重をチェックする必要があります。

たとえば、レコーダーは重さが1.5kgから3.5kg程度のものが多いです。

周辺機器やゲーム機などと合わせるとさらに重くなるため、耐荷重が5kg以上のウォールシェルフがおすすめです。

おしゃれなウォールシェルフで理想のテレビ周りを作ろう

テレビ周りにウォールシェルフを取り入れると、収納性が高まり、空間全体がすっきりと洗練された印象に変わります。

素材やデザイン、レイアウトを工夫すると、テレビ周りをおしゃれに演出できるのが魅力です。

イオリスペースでは、無垢材の美しさを活かした上質なウォールシェルフを多数取り揃えています。

サイズやデザインのバリエーションも豊富で、空間の雰囲気に合わせて選べます。

自宅のテレビ周りに合わせて、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。