ウォールシェルフでベッドサイドを快適に!設置アイデアやおすすめ商品を紹介

寝室のベッド周りにスマホや時計などの小物を置くスペースがない場合、壁に取り付ける「ウォールシェルフ」が便利です。

床をふさがずに壁の空間を活用できるため、狭い寝室でも簡単に収納性をアップできます。

賃貸に取り付けたい場合でも、ピン留めタイプなら穴が目立ちにくいので安心です。

この記事では、ベッドサイドにウォールシェルフを設置するレイアウトのアイデアやおすすめの商品を紹介します。

ベッド周りにウォールシェルフを設置するメリット

ベッド周りにウォールシェルフを設置すると、以下のように収納性やインテリア性がアップするメリットがあります。

  • スマホや時計などを置くサイドテーブルの代わりになる
  • デッドスペースを活用して収納が増やせる
  • 部屋のインテリア性がアップする

それぞれのメリットについて解説します。

スマホや時計などを置くサイドテーブルの代わりになる

ベッド周りにウォールシェルフを設置すると、スマホや時計などを置くサイドテーブルの代わりになるのがメリットです。

枕元に棚があると、スマホや時計、眼鏡などを手の届く位置にまとめて置けます。

賃貸OKのピン留めタイプのウォールシェルフでも、1〜3kg程度の耐荷重が多いため、小物類を置く用途として活用が可能です。

デッドスペースを活用して収納が増やせる

ベッド周りにウォールシェルフを設置すると、狭い寝室でもデッドスペースを活用して収納が増やせる点がメリットです。

ベッドの上部や側面などの壁のスペースは、家具を置くことが難しく、ほとんどの場合で使われないままの空間となります。

ウォールシェルフは壁面を活用できるため、動線を邪魔せずに収納スペースを増やすことが可能です。

さらに、床のスペースをふさがないため、掃除機や拭き掃除がしやすく、ベッド周りを清潔に保てます。

部屋のインテリア性がアップする

ベッド周りにウォールシェルフを設置すると、部屋のインテリア性がアップするのもメリットです。

お気に入りの小物や写真などをディスプレイすれば、殺風景になりがちなベッド周りを魅力的な空間に変えられます。

ウォールシェルフにもさまざまな種類があり、ウォールシェルフ自体がおしゃれでインテリアになるものや、小型で圧迫感を抑えられるものなど、自分の部屋にあわせた演出が可能です。

ベッド周りにウォールシェルフをレイアウトするアイデア

ベッド周りにウォールシェルフをレイアウトするには、以下の設置方法があげられます。

  • ベッドサイドやコーナーに設置する
  • ベッドのヘッドボードの上の壁に設置する
  • ベッドの足元側に設置する

ここでは、それぞれの設置アイデアについて紹介します。

ベッドサイドやコーナーに設置する

ベッド周りのウォールシェルフのレイアウトは、ベッドサイドやコーナーに設置する方法が一般的です。

ベッドサイドの壁や四隅にできるコーナーに設置すると、デッドスペースを有効活用できます。

サイドテーブルの代わりとして、スマホや目薬、読書灯など、就寝時に使う小物を置くのに便利です。

ベッドのヘッドボードの上の壁に設置する

ベッド周りのウォールシェルフのレイアウトとして、ヘッドボードの上の壁に設置するアイデアもあります。

ベッドの頭上付近に設置すると、収納力アップやディスプレイを楽しめるだけでなく、部屋に奥行きも生まれます。

ただし、万が一落下した際に危険なため、重たい本や花瓶などは置かず、棚はしっかりと固定しておくようにしましょう。

ベッドの足元側に設置する

ベッド周りのウォールシェルフのレイアウトとして、ベッドの足元側に設置するアイデアもあります。

ベッドの足元の壁は、寝る際に視界に入りやすいため、アートやアロマなどの見せる収納にも最適です。

また、フック付きのウォールシェルフを選べば、パジャマや翌日の洋服を掛けるオープンクローゼットにもなります。

ベッド周りに設置するウォールシェルフの選び方

ベッド周りに設置するウォールシェルフを選ぶ際は、以下のポイントをチェックする必要があります。

  • 用途やデザインで選ぶ
  • 奥行きなどのサイズで選ぶ
  • 取り付け方法で選ぶ
  • 耐荷重や安全性を考慮して選ぶ

それぞれの選び方のポイントについて解説します。

用途やデザインで選ぶ

ベッド周りに設置するウォールシェルフは、用途やデザインで選ぶのがポイントです。

まずは「なにを置きたいか」を明確にしておき、置くものに合わせてデザインを選びましょう。

たとえば、本や時計なら耐荷重を重視し、観葉植物やアートなら木材の温かみのあるテイストがぴったりです。

ウォールシェルフだけでもインテリアになるため、部屋に合った素材や色味を選ぶのもおすすめです。

奥行きなどのサイズで選ぶ

ベッド周りに設置するウォールシェルフは、奥行きや高さなどのサイズで選ぶのも大切です。

棚が大きすぎると寝室に圧迫感が出たり、ベッド周りの動線を邪魔したりします。

たとえば、スマホや眼鏡などの小物類なら奥行き15cm程度のウォールシェルフで十分です。

まずは実際に設置する場所でサイズの目安を測ってみてから選ぶと、失敗しにくいです。

取り付け方法で選ぶ

ベッド周りに設置するウォールシェルフは、取り付け方法から選べます。

設置する壁の材質によって、以下のようにネジやピン、突っ張りなどの取り付け方法の選択が可能です。

取り付け方法 特徴
ネジ・ビス 木壁・下地のある壁にしっかり固定できる
ピン 石膏ボードに設置でき、穴が目立ちにくい
突っ張り 壁を傷つけず、高い収納力と安定性がある
シール 手軽に軽いものを置ける

たとえば、賃貸物件や大きな穴を開けたくない場合は、ピン留めや突っ張り、シールタイプが適しています。

一方、重たいものを置く場合は、壁の板にしっかり固定できるネジタイプが安心です。

耐荷重や安全性を考慮して選ぶ

ベッド周りに設置するウォールシェルフは、耐荷重や安全性を考慮して選ぶのもポイントです。

小物類であれば1〜3kg程度の耐荷重で対応できます。

重たいものを置く場合は、耐荷重が大きな棚を選ぶ必要があります。

とくにベッドの頭上に棚を設置する場合は、耐荷重を守り、落下しないように注意が必要です。

ベッド周りに最適なウォールシェルフのおすすめ商品

ここでは、ベッド周りに最適なウォールシェルフについて、北欧風のおすすめ商品を以下5つ紹介します。

  • 壁掛け飾り棚ライン70ホワイト ゼロ モデル
  • 壁掛け飾り棚タナプラス110ウォールナット
  • コーナーシェルフ カドワイドゼロ クリモデル
  • コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ(右・左 モデル)
  • ウォールシェルフ ライン30クルミゼロ

自分の部屋にぴったりのものがないかぜひチェックしてみてください。

壁掛け飾り棚ライン70ホワイト ゼロ モデル

幅70cm・奥行き5cmの超スリムなウォールシェルフです。

国産シナ材を使用し、軽やかで明るい木目がどんな空間にも調和します。

奥行きが浅いため、ベッドのサイドやベッドボード上など、圧迫感を感じさせずに設置可能です。

ピン3本で固定する石膏ボード専用のウォールシェルフで、賃貸でも安心して取り付けられます。

ベッドサイドに設置して小物やカードを飾れば、寝室の壁が小さなギャラリーのような雰囲気に変わります。

壁掛け飾り棚ライン70ホワイト |シンプルでおしゃれ – ウォールシェルフ&飾り棚 イオリスペース

壁掛け飾り棚タナプラス110ウォールナット

幅56cm・奥行き11cmのコンパクトサイズながら、耐荷重10kgで小型の鉢植えもしっかり支えられるウォールシェルフです。

北米産のウォールナット無垢材を使用し、深みのあるブラウンが寝室に高級感を与えてくれます。

取り付け方法は、石膏ボードの壁や板壁など幅広く対応できます。

カードを立てられる溝があるため、写真やポストカードのディスプレイにも最適です。

壁掛け飾り棚 タナプラス110ウォールナット – コンソール&飾り棚 イオリスペース

コーナーシェルフ カドワイドゼロ クリモデル

幅34cm・奥行き20cmとコンパクトなサイズで、部屋の角をおしゃれに活かせるコーナー型ウォールシェルフです。

国産クリ材のナチュラルかつ上品な素材で、寝室のコーナーを彩ります。

取り付けはピン2本で簡単に固定できる石膏ボード専用タイプで、穴も目立ちにくいです。

繊細なエッジラインと手削りの脚部が美しいデザインで、寝室に置くだけでインテリアが洗練された印象になります。

コーナーシェルフ | カドワイドゼロ クリ- ウォールシェルフ&飾り棚 イオリスペース

コーナーシェルフ カドロングゼロ クリ(右・左 モデル)

幅50cm・奥行き20cmとワイドな設計で、壁の角をおしゃれな空間に変える、非対称デザインのコーナーシェルフです。

左右で選べるモデルのため、ベッドサイドや寝室のコーナーにも自然にフィットします。

国産クリ材の優しい木目は、経年で深みのあるブラウンへ変化し、インテリアに温もりをプラスします。

取り付け方法は、ピン3本で簡単に固定できる賃貸対応タイプです。

徐々に薄くなる前面エッジが軽やかな印象を生み、フォトフレームやグリーンを置くだけで寝室に立体感と華やかさを与えます。

コーナーシェルフ | カドロングゼロ クリ 右 – コンソール&飾り棚 イオリスペース

コーナーシェルフ | カドロングゼロ クリ 左 – コンソール&飾り棚 イオリスペース

ウォールシェルフ ライン30クルミゼロ

幅30cm・奥行き5cmのミニサイズながら、一輪挿しと飾り棚の2役をこなすウォールシェルフです。

国産クルミ材の優しい茶褐色とオイルフィニッシュの自然なツヤが、木の温もりを感じさせます。

取り付け方法は、ピン2本で固定する石膏ボード専用タイプで、設置・取り外しが簡単です。

ベッドサイドに設置すれば、小さなグリーンやアロマを飾って癒しの空間になります。

奥行き5cmのスリム設計なので、狭い寝室でも邪魔にならず、上品なアクセントとなります。

ウォールシェルフ | ライン30クルミゼロ – ウォールシェルフ&飾り棚 イオリスペース

ウォールシェルフに飾るとベッド周りがおしゃれになるアイテム

ウォールシェルフに飾るアイテムを工夫すると、ベッド周りがおしゃれで居心地の良い空間に変わります。

以下のアイテムを取り入れることで、好みの空間の演出が可能です。

ベッド周りがおしゃれになるアイテム ポイント
間接照明 温かみのある光で空間に奥行きと広がりを演出する
観葉植物 グリーンを添えてリラックスできる空間にする
アートや写真 自分好みの雰囲気を演出し、個性を表現できる
アロマやディフューザー 香りの効果で癒しをプラスする

たとえば、ウォールシェルフに間接照明を置くと、やわらかな光が壁に広がり、ムードのある落ち着いた雰囲気を演出できます。

また、観葉植物やアロマなどを取り入れると、寝室をリラックス空間に変えられます。

アートや写真などをディスプレイして、自分だけのお気に入りの場所にするのもおすすめです。

ウォールシェルフに飾るものを工夫して、ベッドサイドに心地良い空間を作りましょう。

ベッドサイドにウォールシェルフを取り付ける際の注意点

ベッドサイドにウォールシェルフを取り付ける際には、以下の点に注意が必要です。

  • 安全で使いやすい高さ・位置に取り付ける
  • 耐荷重を確認する
  • 落下を防ぐための安全対策を施す

ここでは、設置時に気をつけたいポイントについてそれぞれ解説します。

安全で使いやすい高さ・位置に取り付ける

ベッドサイドのウォールシェルフは、安全で使いやすい高さ・位置に取り付ける必要があります。

手を伸ばせば届く枕元に設置すると便利です。

しかし、頭上だと起き上がった際にぶつかりやすく、落下時は顔面に直撃するリスクがあります。

ウォールシェルフは頭上を避けたベッドサイドや、ベッド周辺の移動の妨げにならない位置に取り付けるのが安心です。

耐荷重を確認する

ベッドサイドにウォールシェルフを取り付ける際は、耐荷重を確認するのが重要です。

製品によって乗せられる重さの上限が決められているため、耐荷重を超えないようにする必要があります。

とくに石膏ボード用のピンは、製品によって耐荷重が大きく異なります。

スマホや時計などの小物を置く場合は2kg前後の軽量タイプで十分です。

一方で、本や小型の鉢植えなどを置く際は5kg以上の耐荷重のものがおすすめです。

さらに重たいものを置く用途の場合は、壁板に取り付けるネジタイプだとしっかり固定できます。

落下を防ぐための安全対策を施す

ベッドサイドにウォールシェルフを取り付ける際は、落下を防ぐための安全対策を施す必要があります。

商品の取扱説明書に従って、適切に金具を使用して設置するようにしましょう。

ウォールシェルフに乗せる小物は、落下しないように下に滑り止めシートを敷いておくと安心です。

取り付け後も定期的にネジの緩みや壁との接合部分に異常がないかを確認し、安全な状態を保つのがポイントです。

ウォールシェルフを活用してベッド周りを快適に

ウォールシェルフは、ベッド周りに設置すると就寝時に眼鏡やスマホを置くサイドテーブルの代わりとして活躍します。

ベッド周りの収納スペースを増やせるだけでなく、ウォールシェルフそのものがおしゃれなインテリアになるのも魅力です。

設置方法やデザインなどさまざまな種類があるため、自分の部屋に合わせて選びましょう。

イオリスペースでは、無垢材を使った北欧風デザインのウォールシェルフを多く制作しています。

賃貸でも安心なピンタイプも展開しているため、ぜひ寝室の雰囲気にぴったりのものを探してみてください。

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