使う材料(素材)について
【ウォールシェルフ/飾り棚 イオリスペース】の家具・小物・雑貨は無垢材のみを使って
作られています。それぞれの木の特徴をまとめてみました。
■ 素材紹介
https://img21.shop-pro.jp/PA01517/841/etc_base64/a3VydW1p.jpg?cmsp_timestamp=20251028230029
クルミ
ウォールシェルフ/飾り棚 イオリスペースで最も多く使う木です。
理由は狂いが少なく粘りがあり、中ぐらいの硬さ、なにより
温かい手触りが一番の魅力です。木にも温度があり、大雑把
に言えば柔らかい木ほど温かく、硬い木ほど冷たく感じます。
クルミは硬すぎず柔らかすぎない、家具などには最適です。
ヨーロッパでは古くから高級材として家具に使われてきました。
■ クルミ科。落葉高木。高さ20mにもなる。
北海道、四国、九州に自生。樺太にも分布
年輪はやや不明瞭 気乾比重 0,53
https://img21.shop-pro.jp/PA01517/841/etc_base64/c2hpbmE.jpg?cmsp_timestamp=20251028230325
シナ
ウォールシェルフ/飾り棚 イオリスペースのニューフェース。
やや黄みを帯びた淡い茶色、ライトな印象がありパイン系
の木とよく調和します。カントリーテイストのインテリア
にもグッドです。
■ シナノキ科。落葉高木。北海道から九州までの各地で見られる。
高さ18m。直径60?。。木理は精。比重は0.50。
欧米ではリンデンと呼ばれ、街路樹として親しまれている
https://img21.shop-pro.jp/PA01517/841/etc_base64/c2hpbmE.jpg?cmsp_timestamp=20251028230412
クリ
北海道南部、本州、四国、九州に分布します。
■ ブナ科。落葉高木。年輪の境界に大きな道管が帯状に配列して、環状になっているので、
年輪がはっきりとしています。
心材は褐色、辺材はやや褐色を帯びた灰白色で、両者の差ははっきりとしています。
気乾比重は0.44〜0.60(平均値)〜0.78で重硬な木材といえます。心材の耐久性は極めて高く、
日本産材中では最高クラス。古くから建物の土台、産業革命以降は枕木にも多用されました。
https://img21.shop-pro.jp/PA01517/841/etc_base64/d2FsbnV0.jpg?cmsp_timestamp=20251028230441
ブラックウォールナット
日本でウォールナットといえばこの木のこと。アメリカからカナダに分布
日本のクルミと同じクルミ科ですが、材色がかなり違い深みのある黒褐色
狂いも少なく家具、キャビネット材として最高級といわれます
■ クルミ科。 比重は0.59、直径1m 軽いわりに強度と粘りがあり、
狂いも少ない。材は堅硬、強度大、衝撃にも強く、加工性は極めて良好